第41期順位戦A級 第1節

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第1節観戦記:松井 秀成

 コロナ禍の影響で順位戦の開幕が3か月遅れ、8月も下旬になり漸く第1節が行われることになった。八翔位戦は既にスタートしているが、A級選手はシードとなり未だ公式戦を打っていない。前期A級選手にとっては1月以来、昇級選手にとっては昨年12月以来の対局である。そんなことが影響するのかどうか、今日の対局を追ってみることにする。

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◆◆◆ 1回戦B卓 ◆◆◆

〈(起家から以下同)亀井・成岡・松井・古川〉

 新A級選手2人が現名翔位並びに現役最多名翔位(田中選手に並び3回)に挑戦する組み合わせとなった。
 対局前に「ドラ3が8回くらい来ないかなぁ」とのたまわっていたのは成岡だが、その成岡が開局の6巡目にドラのを手出しした。そして10巡目に手出しの。その後うんうん言いながら2枚のドラをツモ切りし、17巡目にを引き寄せた。
 高め、安めなしである。ドラがあればもう少し高くなるような気もするが最高の滑り出しであろう。松井、古川にとっては最初のA級の洗礼である。
 亀井にとっては、「ちょと待ってよ」という気持ちであったろうが次局あっさりとラス抜けを果たす。
 ただ、亀井にとっては出アガリであってもでアガりたかったのでなかろうか。その方がその後のゲーム回しがし易いように思われる。

 そんなことが影響したのか、続く東3局で松井のテンパイ気配に勝負してピンフの18を献上してしまう。

 それでも現名翔位は挫けない。2段目でテンパイ気配を出している中、ドラを手出しし次巡を引き寄せた。
 アガれることはいいことだが、しっくり来ていないのではないだろうか。

 流局の東4局を挟んだ南1局も亀井は仕掛けてアガる。
 
 高めでアガれたことは嬉しいのだろうけど・・・。

 その2は83差に詰め寄られた成岡が2巡目にを仕掛けて牽制し流局とする。

 南2局はオヤ・古川にチャンス手が入る。7巡目、
 古川が選んだのはで9巡目にを引いてリーチとした。高めを引ければ一気にトップ目になれる。が河に並ぶに首を振る古川にアガリ牌はやってこなかった。

 卓に千点棒が残された次局はタンヤオの手の入った成岡が積極手に出、2巡目にを松井に鳴かれ、4巡目にもドラのをツモ切り、今度は古川に鳴かれる。それでもここを勝負所とみた成岡は手を緩めず古川の現物を仕掛ける(チー)と3・6を仕上げた【牌譜1】

 南4局は、古川にドラタンキのチートイツが入るがヤマには無く、出るはずもなく流局した。

 松井・古川の二人にはA級の壁はどう映ったのだろうか。
(◎成岡/●古川)


◆◆◆ 1回戦A卓 ◆◆◆

〈小川・愛澤・坂井・藤森〉

 B卓とは異なり、開幕戦らしくじっとりとした展開となった。その均衡を破ったのは、東4局、オヤ・藤森であった。
 が序盤から薄く感じられる中であったがと引き入れ9巡目にテンパイすると15巡目に高めを引き当てた。

 その2は小川が手厚いところを見せた。7巡目、
でテンパイを取らず、打とすると続くツモがで最も高いアガリを手にした。

 そんな小川であったが、次局テンパイ維持のためやや通りそうなをスライドで打つと愛澤のチートイツに捕まってしまう。泣きたいのは坂井だろうが。

 このためラス目で迎えた南3局、オヤ・坂井はドラのを切り出し、藤森に鳴かれたうえでオヤカブリしてしまう。

 最後は愛澤が再びチートイツで〆た。
(◎藤森/●坂井)


◆◆◆ 2回戦A卓 ◆◆◆

〈小川0・亀井0・松井0・藤森1昇〉

 場が動いたのは東4局。松井が9巡目にチートイツをテンパイし、1枚切れのマチとしたところに第1打で切っているを持ってくる。当然のツモ切りだがこれが藤森のチートイツにジャストミートとなる。ドラは無く24だがこれが導火線になった。

 次局、藤森がを手許に引き寄せタンパイ。
2半荘連続ですか。羨ましい限りです。

 後はラスの押し付け合いが焦点となる。24のビハインドがある松井が南1局に仕掛けた。
 
悩ましい仕掛けであるがドラがではやむなしか。これをきっちりで仕上げ、オヤカブリの小川にラス目のバトンを渡した。

 南4局、小川はドラ3のポンテンを入れるがロン牌を引くことはなかった。
(◎藤森/●小川)


◆◆◆ 2回戦B卓 ◆◆◆

〈古川△1・坂井△1・成岡1昇・愛澤0〉

 東1局に1回戦ノーホーラの坂井が初アガリを果たした。
 早々にラスめを押し付けられた愛澤であったが、12巡目にリャンシャンテンの古川のにポンテンを掛けると次巡ノミ手をツモアガり、ラスめを古川に押し付けた。

 次局は流局し、東4局の古川の配牌は、
 成岡の第1打がで、古川ツモ切り後の第2打が再び。まぁ鳴かないのが普通であるがなんとも嫌な展開である。その後を引いたところでを坂井から鳴いた。2枚にが1枚切れでこのままのアガリは期待できないが、手変わりの期待値が高い。が、これに成岡がを被せてきた。をツモ切る古川に更に成岡がを手出しで被せる。ここに古川は再度を持ってくる。止まんないよな〜。
 その2で成岡が坂井から24を加点すると、以降は古川の足掻きに3者が対応するのみで局が流れた。
(◎成岡/●古川)


◆◆◆ 3回戦A卓 ◆◆◆

〈成岡2昇・亀井0・小川△1・愛澤0〉

 東2局の小川の7・14と南1局の愛澤の4・8だけで迎えた南2局に両者に逸機が訪れた。小川にカンの役なしドラなしのテンパイが中盤に入るが少し危険の香りがするで回ると程なくがやってきた。
 一方の愛澤は8巡目に、
のイーシャンテンとすると縦引きを狙って打とした。後は縦引きすることなく河にと並べて流局した。

 小川15→愛澤24→成岡03→亀井で迎えた南4局は、愛澤が2巡目に成岡から特急券を得るとチーと速攻を仕掛けを引き入れた。
  
しかしこのとき既に成岡には愛澤の現物であるマチのドラ入りチートイツが入っていた。不幸になるのは誰なのか、息を飲む展開といったところであったが、何事も無い様に愛澤がを引き寄せた。

 それでも成岡にチャンス手が入る。
が、ここに引いたのは。さてどうするのか。ツモ切りもあるが成岡が選んだのは打を縦引きしたときのがよく思えなかったそうだ。そして次巡のツモが
(◎成岡/●亀井)


◆◆◆ 3回戦B卓 ◆◆◆

〈松井0・藤森2昇・坂井△1・古川△2〉

 松井の軽い仕掛けから始まった。
から5巡目にに声を掛けた。は2枚切れである。これをしっかりツモアガった松井は、次局5巡目にリーチと場を支配しに行く。
が、これは罠だったのか坂井に一発を入れられてしまった。
いきなりラスめである。これで足に来たのか松井には手が入らず、未だ今期アガリのない古川のポン、チーに場が対応し東4局の松井16→藤森のみで南4局を迎えた。

 古川に早いテンパイが入る。
点差が坂井94→藤森16→古川22→松井となっていてここはヤミテンとなり当然のように松井からロン牌が出た。古川はA級初アガリである。

 その2も、古川は8巡目に前に出た。
 
この動きでイーシャンテンだった松井に10巡目にテンパイが入る。
 先ほどの放銃でリーチとせざるを得ないが、を引き入れた古川にストライクのを持ってきてしまい、そのリーチ棒が古川を柴差のトップ目へと引き上げた。

 その3は坂井が難しい手組を纏め終盤テンパイを果たすが、如何せんヤマがほとんど残されていなかった。古川は△2となっていたが松井より早い初白星を上げた。
(◎古川/●松井)


◆◆◆ 4回戦A卓 ◆◆◆

〈亀井△1・小川△1・坂井△1・古川△1〉

 期せずして△1が4人揃った。誰もが0で帰りたいであろう。ましてや古川以外の3人には今日トップがない。今年は第1節が単日開催のため均等に行っても1人1回のトップしかなく、ましてや成岡と藤森に牌運が偏っている。今日トップがなければしばらく今期の片目が開かないことになる。

 開局早々に小川にテンパイが入る。
 手牌が整っているように見えるがマチも今一で点数も物足りない。手変わりを望むが何も引かないまま小川は古川から出アガった。

 その古川は次局も捕まってしまう。捕まえたのは坂井でピンフのその手牌にはドラが頭となっていた。坂井はトップ目に立ったがこのまま逃げ切れるのであろうか。

 そのまま流局で迎えた南2局12巡目に小川がに声を掛けた。
 
 ここにを引くと打としを引くとシャンポンマチとした。これが功を奏しタンピンテンパイの坂井のを捉えた。坂井は自らトップめを小川に譲った。

 その2は流局となるが、南3局は激しい叩き合いとなった【牌譜2】。これは意地の殴り合いなのであろう。コメントは控える。ただこれを制したのは坂井である。

 この坂井を小川が必死で追うが、南3局その3は、
 
 南4局は、
 再びトップ目へ返り咲くロン牌は現われなかった。
(◎坂井/●古川)


◆◆◆ 4回戦B卓 ◆◆◆

〈愛澤0・松井△1・成岡3昇・藤森2昇〉

 本節を象徴する半荘であろうか。
 東1局、第1テンパイは成岡で打のチートイツ。すぐにオヤ・愛澤が追いつく。
 同巡、成岡のツモは。愛澤のテンパイは分かっているが手の高さが分からない。更に手の中にのトイツもある。少考を入れた成岡はいやいやそうにツモ切りを選択した。大きな大きな失点である。

 更にその2でも、愛澤の、
に対し、
からリーチ宣言牌ので放銃してしまう。この辺りのゲーム回し理論は成岡特有のものであろう。この展開に観戦子は愛澤のトップは確信するもラスは分からないとメモしている。

 その3でも、成岡は仕掛けるが流局する。仕掛けた時にドラはもうヤマにはいない。
 

 東2局も、成岡は14巡目にリーチ棒を投げる。
 形で打たされたリーチにも思えるが局後成岡もそういっていた。何しろ河には1枚しかないが愛澤がをアンコ、を1枚、松井がを1枚と残り2枚のマチである。14巡目で2枚もあれば恩の字なのかもしれないが7枚目がすぐに愛澤に流れる。ヤマが1つずれれば成岡のアガリである。ところがどっこい8枚目が7枚目の3枚横に積まれていた。それを成岡は気怠そうに手許に引き寄せた。

 次局のオヤ・成岡のリーチは違う。4枚目のを引き入れると気合の入ったリーチを宣言し一発で大きな「ロン」を唱えていた。
 たった2局で324差をひっくり返した。成岡畏るべし。いや、マージャンが畏ろしいのか。だが、この手をヤミに受ける選手も多いだろう。

 成岡の猛攻は止まらない。藤森の、
から打ち出されたにマチカエを仕掛ける。
 
成岡がを加カンするとこれにのトイツ落としを始めた愛澤を更にいじめの様なが成岡にやって来て78を加点した(成岡172→愛澤84→藤森20→松井)。

 その3は流局し、東4局はラス目松井が吠えた。
 13巡目のリーチをこれも一発でロン牌を引き寄せている。

 これに苦虫を噛みしめていたのは藤森である。10巡目の藤森は、
となった。上家成岡が直前に切っていたのは。しかし下家愛澤のワンズのホンイチぽい河に藤森はサンショク手変わりまでみて打とした。同巡の松井のツモ切りはだったのだ。マージャンの巧拙ではない。廻りの話しである。松井はオヤ番でもリーチを一発でツモり、トップを視野に捉えた。
・・・かに思えた(成岡96→松井76→愛澤104→藤森)。

 その2で愛澤がピンズに寄せるのを見た成岡は早々にを3枚並べる。別段アガリを見ていたわけでもない愛澤であろうがが5枚切られ、も1枚切られている中、最終盤にを引き入れテンパイを入れると最後のロン牌と思われるを引き寄せた。松井のオヤカブリである。
 更に次局松井は成岡の早い120に捕まってしまう。藤森とはたったの30差である。

 尻に火のついた松井はその2に何とかピンフドラ1をツモリ差を広げるが、この半荘ここまで動いたチョーマはなんと98,000点。オーラスに何が起こるかわからない。

 オーラス、なんとここまでノー放銃、ノーホーラでチョーマを123まで減らしているオヤ・藤森に成岡の動き(チー)でドラのが到来した(7巡目)。
俄然力が入る。藤森の選択はであったが残る10巡に牌は重なることはなく、開幕2連勝2人は明暗を分けた。
(◎成岡/●藤森)


第1節自戦記(3回戦B卓:松井 秀成)

 私は、101競技連盟に入会し3年目である。マージャンの打ち手として肩書を持って13年目となる(前にも別の団体に所属していたので)。毎回リーグ戦を戦うのに思うことは、「地道に一歩一歩進んだほうがいい」ということ。そうは理解しているけれど、どうも「欲」というヤツには負けるときがある。欲を出して良かった試しはないと断言できる。「できるだけラスを取らないこと」「納得いく内容で打つこと」を心に誓って初めてのA級選手として臨みたいと思う。

 初日を迎えて、硬さが抜けない印象だ。1・2回戦とラスを取らなかったことはいいとして、どうも焦点が合わないイメージ。丁寧に大胆に攻めていこうと3回戦が開始した(文中敬称略)。


 起家から松井(0昇)・藤森(2昇)・坂井(△1)・古川(△2)の並びで開始した。
 【東1局その1】、4巡目までにタンヤオになりそうなイーシャンテン。のシャンポン受けとのリャンメン受け。シャンポン受けは自信がないが、受けには変な自信があった。4巡目までに藤森が手出しの・坂井の手出しのを見てのもの。4巡目までにこれだけの情報を見せられれば「ありそうだな」と思わせる場況というものではないか。
 6巡目に自信がなかったシャンポンが喰えたので、数巡後にを捕まえて6オールのアガリで先制ができた。「喰いタン」の手は、ドラが絡まないかぎり「早い」「安い」手である。「上手い」とはいかないけれど、お手軽な手である。しかし、守りの観点からはザルになりがちなので実戦感覚からはそう手を出したくない。ただ、今回のように待ち形の強さとピンズの上目が比較的に受け駒として機能しそうなので採用してみた。いつも上手くいくわけではないがこれだけ条件が整えば、やらない手はないだろう。

 【東1局その2】、連荘のオヤである。5巡目にイーペイコー完成したピンフのテンパイとなる。欲を出して良かった試しがないと言っているのに…のリャンメン待ちだが…手格好でリーチ選択。案の定、坂井から厳しい押しの手。自分の手がドラを持ってなかったことも合わせてお仕返しを受けてもしょうがない。イロイロと心の整理をしながらリーチしてから5巡後に坂井がを叩きつけてのマンガンのアガリであった。リーチ棒とオヤカブリで一転ラス目になってしまう。

 【東2局】、藤森・古川と06差のラス目。6巡目に坂井(トップ目)がペンのチーとする。私の感覚的に「これはアカン」と思う。チーテンの可能性が75%と言っているような。こうなると、自分の手との見合いだけど天秤にかけるほどでもなかった。そうならば、オヤカブリでオートマチックラス抜けに期待する。この後、古川もそこに参戦することになり、内心「がんばれー、ツモれー」って、「できれば3ハン以上ね」って思ってしまったけど、期待外れの流局であった。
 ちなみに、坂井の6巡目のチーは役牌バックのイーシャンテンであった。効果的な喰いで、私の技の引き出しに入れておき、今度やってみようと思う。

 【東3局】、状況は変わらず06差で2人を追っている。12巡目にピンフ・イーペイコーのテンパイを果たす。テンパイ打が初牌のであったので「一人旅になったらいいなぁ〜」と思っていたが。2巡後に古川のアンカンが発生し、ライバルがいることに。直後に初牌のを持ってきたところで…リスク判断となる。イロイロなファクターはあるけれど、ここで大事なのは「ラス目だから」という誘惑。楽して勝てるものでもない。ここは自重して降りることとした。結果は流局となるのだが、牌譜を眺めると待ち形の強さは大正解であった。
 しかし、流局したのにもかかわらず私の残りのロン牌が1枚もない。やっぱりと言うか、所在は王牌だったのかと5人目のプレイヤーが抱えていた結果に変なリスクをとらなくて良かったと思った。

 【東4局】にめっぽう早いテンパイだった藤森に16の放銃、【南1局】のオヤは鳴かず飛ばずの結果。【南2局】も結果ドラ3になるのだが、超難解ともいえるパズル。牌譜を見直し無理やりにアガリ形を見つけるぐらい。いくつかのヒントもあったがリアルには選べそうにない。

 【南3局】、あと2回のチャンスである。意気揚々と進めていくのだが、7巡目に古川に役牌のポンがかかる。この「ポン」というよりは「ポンテン」と言っているのと同義である。その時点での私の牌姿が、

であった。が現物である。ひとまず、を打ちたいところだが(ドラは)その先がなさそうである。雀頭を消したくないが打が無難な手。また、ドラそばのカンの勝算があるかの判断である。ラス目なのでチャンスがなくなるのは非常に愚策と言えそうだけど、歯を食いしばってのトイツ落としでほぼ白旗であった。結果は流局なので、最悪は回避できたのだろう。しかし、どうであったのか課題が残る一局であった。

 南4局からは、放銃マシーンとなってしまった。【南4局その1】はめちゃくちゃ早いテンパイで古川に24の放銃。【南4局その2】は絵が合ってリーチをしたが、リーチ後の一発目が古川のロン牌を掴み78とリーチ棒の失点。【南4局その3】は跳満条件になるも、全く手になることなく終局した。

 今回取り上げた3回戦は、A級戦での初黒星となる結果だった。内容にはマズマズといったところで、いい意味でラスを取れて硬さが抜けていくことを期待したい。これからA級選手として、マージャンに関してはまだまだな部分も多いだろうが、対局マナーや姿勢はA級選手らしく振舞っていきたい。丁寧に大胆に第2節目以降も臨んでいこうと。

第41期順位戦A級 第1節 星取表 (8月22日/東京)

選手名
開始前
終了時
順位
亀井 敬史
S-0
A  A  A  A  △1 5
成岡 明彦
S-0
A  B  A  B  4昇 1
坂井 準司
S-0
B  B  B  A  ±0 3
小川  隆
S-0
B  A  A  A  △1 6
愛澤 圭次
S-0
B  B  A  B  ±0 4
藤森 弘希
S-0
B  A  B  B  1昇 2
松井 秀成
S-0
A  A  B  B  △1 7
古川 大樹
S-0
A  B  B  A  △2 8
立会人:山内 啓介